鈍色望遠鏡

文芸サークル「鈍色望遠鏡」のブログです。ただいま改装中。

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実感

大学に行くまで、何かの悪い冗談なんじゃないかと、心のどこかで思っていた。

いろんな人と話をして、どうやら本当のことらしいとわかった。

「キミは泣いてるかと思ったよ」
と友人に言われた。

「泣いたりはしないよ」
と僕は答えた。


でも、僕はそれで気付いた。

これは、悲しんでもいいことなんだって。
泣いてもいいことなんだって。


僕はついさっき、たぶん半年ぶりくらいに泣いた。

友人よ、ありがとう。
おかげで何かがわかった気がした。



そして先生、短い間でしたがお世話になりました。
あなたは私に「生き方」を提示してくれた、まぎれもない恩師でした。
別れの言葉を述べてしまうのは嫌なので、お茶を濁した言葉を送ります。

「良い旅路を」

著書を開けば、またあなたと「対話」できるのだと、私は信じています。



このようなことをブログに書いてしまうのは、私の「人に自分の想いを伝えたい」という心性の強さに由来するのでしょうね。


とある友人は、先生の急逝を受けて、研究者となることを決意したそうです。
正直言って、そのこと事態は、私には関わり合いのないことだと思うので、なんとも言えません。
ただ、こんな言葉を思い出しました。

「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる」

ヨハネ福音書の一節らしいのですが、私はこの言葉の正統な解釈を知りません。

ただ、今回学生たちの間に伝わったこの訃報は、「豊かに実を結ぶ」ものなのではないかと私は考えたいです。


私は、生涯「表現者」であり続けることをここに誓います。
この日記を書いた責任として、それが相応しいものだと感じたからです。


ただ、誓ったからといって、義務感に支配されながら生きるつもりは到底ありません。

私は私の人生を、自分自身のために精一杯楽しもうと思います。

積んでる本を消化して、バイトして、授業に出て、小説を書いて、……

そんなようなことをしながら、とりあえず聖書でも読んでみようと思っています。

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