鈍色望遠鏡

文芸サークル「鈍色望遠鏡」のブログです。ただいま改装中。

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東方×クトゥルフ×神話論

東方プロジェクトとクトゥルフ神話はよく似ている、というのが今回の評論のテーマです。

・どちらもある意味では、ニーチェ以後の「神無き時代」に生まれた、フィクションであることが前提の神話(のような作り話)であること。
・過去から存在する同分野の意匠を、自身の作った神話の中に取り込んでいること。(クトゥルフにおいてはグールや半魚人など、東方においては妖怪や妖精など)
・個別の作品そのものよりも、そこに登場するキャラクターの方が有名かつ愛されていること。
・どちらの作品のキャラクターも、完全に固定化された外見や内面性はもっておらず、ある程度、読者によってファジー(曖昧)に解釈されること。
・作者以外の人物により、偽典的な物語が作られていること。

など、構造的な面での類似点を多く感じました。

「東方の人気は一過性のブームだから、数年内に人気は無くなる」
なんて説が語られることがあるけど、こうして見てみると、
「東方とは、ブームによって人気の左右されるたんなる物語ではなく、人の心の奥底に根差した『神話』の一種であり、クトゥルフ神話のように、時代を越えて愛され得るのではないか?」
とも思えてくるんです。


まあ、ようするに何が言いたいかといえば、
「東方は不滅」
ってことです。


あー、クトゥルフ神話と他神話との比較もしてみたいなあ……

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