鈍色望遠鏡

文芸サークル「鈍色望遠鏡」のブログです。ただいま改装中。

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放置回避ついでに小説分析メモを

またずいぶんと長いことブログを放置しちゃいました。

最近、忙しかったり体調崩したりで時間がとれなくて……

近況報告としては、期末試験やレポート提出期限が間近に迫っていて悩んだり、職場で新しい仕事を任せてもらって喜んだり、小説:西尾維新の『戯言』シリーズを三巻まで、鎌池一馬の『とある魔術の禁書目録』シリーズを五巻まで読んだりしてました。

『戯言』も『禁書目録』も、プロットをしっかり練り上げた上で書かれたタイプの小説だと感じました。
しかし、『戯言』のストーリーが、主人公やその他のキャラたちの性格とクセのある一人称の文体に、見事に合致した印象を受けるのに対して、『禁書目録』は、ストーリーに合わせて、キャラたちの性格や行動や能力をブレさせてしまっていたり、文章表現がなんだかちぐはぐになっていたりするような印象がありました。

『禁書目録』はなんだか、「かっこいいシーン」や「熱い展開」を書きたいがために、他の要素をねじ曲げてしまっている感じですね。
ただ、こういう作品の方がメディアミックスには向いてるんだな、と実感もしました。
それから『禁書目録』は、巻が進むごとに文章がこなれていたり、キャラクターが成長して(固まって)きていて、五巻なんかはほとんどケレン味を感じずに読み終えることができました。
巻が進むごとに面白くなる話だと思うので、1、2、4巻の読みにくさが読者数を減らしていそうなところが残念でした。

「何」を「どう」伝えるか、っていうのは、コミュニケーションの基本であり、創作の極意でもあるのだろうと思いました。

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