鈍色望遠鏡

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真剣に仮面ライダーディケった

シンケンジャー第一話とディケイドの第四話を見ました。
で、感想と考察を書いてみました。

シンケンジャーが一話目だったり、ディケイドにちょっと気になる部分があったりしたので、以下、だいぶネタバレします。


シンケンジャー、大好きになりました。

第一話の内容をだいたい纏めると、
「シンケンレッドとして一人で戦ってきた「殿」のもとに、シンケンジャーとなるべく育てられてきた4人の家来たちが集う話」
でしたね。
全員初対面なのに、キャラによって反応が全然違っているのも面白いです。
それぞれの人物の性格も、個人的には好感が持てました。
なんていうか、根っこのところに「忠義」とか「正義」の心があるからか、キャラが噛みあっていないようでいながらも不思議な一体感があって、嫌味がない感じです。

で、雰囲気としては、「戦隊もの」ていうよりも「戦国もの」というべきかもしれません。「BASARA」とか「無双」のほうの。
大量に出てくる雑魚を、特殊な武器(赤・大剣、青・弓、黄・手裏剣(ブーメラン)、桃・戦扇、緑・槍)でばったばったと薙ぎ倒すあたりに、ゲーム的な爽快感があります。

全体的に和風だったり、敵が妖怪だったりするのも個人的にはツボです。
あとは、シンケンジャーのモチーフは「五行」のようですが、
「木・火・土・金・水」となるべきところが、
「木・火・土・天・水」になってます。
「土」と「金」をそれぞれ採用すると、見た目にも概念的にも区別が付けにくいから、「風」属性の意味で「天」を採用したのでしょう。
素直に「風」にしなかった理由は、たぶん、「風」だと字画が多くてデザインに使いにくいから。

ちなみに、中国古来の哲理では、万物を「陰陽五行」で表しますが、西洋では、「火・土・水・風」の4要素で表します。
この差はたぶん、民族の生活様式の違いとか、風土の違いとかから来ているんでしょうね。
このあたりはちょっと考えてみたい問題です。

あ、もしかしたら今後、新たなシンケンジャーも増えるかもしれませんね。
「金」とか「陰」とか「陽」とかの戦士が。
「ゴールド」、「ブラック」、「ホワイト」あたりで。


私の一番好きな戦隊は「ボウケンジャー」なのですが、今回のシンケンジャーの第一話は、ボウケンジャーの第一話に匹敵するくらいに好きです。
今後も楽しみにしたいと思います。



次は、ディケイドについて。

今回は「キバの世界」で、しかも「人間とファンガイアが共存する世界」なのですね。
前に「仮面ライダーキバ」の最終回の感想に書いたように、私は「キバ」は「人間と怪物の和解」を描いた話だと考えていたので、この「人間とファンガイアが共存する世界」は、「キバの物語が完結した後の世界」に当たるのかな、と考えました。
「紅ワタル」は「紅渡」の孫とかかな、と。
でも、「紅渡」の屋敷には全然別の人物が住んでいたようですし、なんだかやっぱり、「仮面ライダーキバ」の世界からはだいぶズレた世界なんだろうな、とも感じました。
どうなんでしょう?
このあたりの疑問に、ちゃんとした答えが出るといいなあ、と思っています。

あと、気になったことが一つ。

ディケイドはキバの世界で、勘違いから「親衛隊」のファンガイアを倒していたけど、「ファンガイアが市民権を得ている世界」でファンガイアを殺した以上、ディケイドは「殺人」を犯しているわけじゃないですか。
勘違いのせいとはいえ市民(今回の場合は「警察官」のようなもの)を殺して平然としていられる主人公っていうのは、どうも好きにはなれそうにありません。
突然グロンギ語を喋ったり、バイオリンを弾いたりもできるようになってるし、そのあたりの「ご都合主義」的な展開も、ちょっと嫌ですね。

せっかく、今まで築き上げた「仮面ライダーシリーズ」の世界観を使って物語を作っているのだから、主人公の性格や特色も、もっとわかりやすくて好感の持てるものにしてほしいです。

まあ、「ディケイド」のストーリーやコンセプト自体はすごく好きなので、主人公に関しても、今後の成長に期待したいと思います。

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